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未来を想うチカラ(6) [未来のエンジニアたちへ]

ちなみに(株)松浦機械製作所の今のテーマは
無線LAN移動中継システムの普及です。

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▲未来を想うチカラがあれば、夢は実現します!

未来のエンジニアのみなさん、こんにちは。
松浦機械製作所の松浦良彦です。
前回は、とにかく自分なりのテーマ・目標を見つけて
まずは『足る』までやってみよう!というお話でした。

今回は、その具体例として、当社が今、取り組んでいる
新しい時代のコミュニケーション技術、
無線LAN移動中系システムについてご紹介します。

このシステムは、その名の通り、無線LANを介して、
しかも移動しながらリアルタイムで大容量の
映像・音声データを送信し、かつ受信するというもの。

しかも、当社が長く研究し、開発した
『ピークサーチ自動方調雲台』をベースに、
軽量・小型化し、導入のための予算も
通信という面から、他の放送システムに比べて
大幅にコストダウンすることができました。

これまでに
『とくしまマラソン』『第2回海部川風流マラソン』
『阿波おどり』『徳島県総合防災訓練』ほか、
全国のケーブルテレビ各社への協力など、実績を重ねています。
来週末に迫った『とくしまマラソン2010』も、もちろん
中継参加しますので、ご期待いただきたいと思います。

このように、研究から開発、そして実績を重ね、
現在、その普及に取り組んでいるところですが、
そのきっかけは、機械づくりの技術をベースに、
電界強度を探り、自動方調する、賢い雲台を作れないだろうか、
というものだったのです。

そこから、マラソンなどのイベント中継をはじめ、
近年の発生が確実視されている東南海地震など災害への備え、
といった具体的なイメージが見えてきました。

──モノづくりの技術はある。
──完成すれば、きっとみんなの役に立つはずだ。
──だったら全社を挙げて取り組んでみよう。

こうした経過から、未来を思い描き、
そして「今」を積み重ねてきた結果、少しずつですが、
実績を蓄えることができたのです。

まだまだ、(株)松浦機械製作所は、このテーマに対して
『足る』までには至っていません。
研究・開発、そして今後は普及に精一杯取り組んでいきます。

未来のエンジニアのみなさんも、
テーマ・目標さえつかむことができれば、
具体的なイメージが生まれ、やるべきことが見えてきます。
それこそが『未来を想うチカラ』となり、
きっと、みなさんの夢を実現させるパワーとなるに
違いありません。 ガンバレッ!

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▲とくしまマラソン第1回、第2回、そして第3回(4/25)も中継します。

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第2回海部川風流マラソンの中継の様子です。多くのみなさんに、視聴いただきました。

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▲徳島といえば、阿波おどり。マチにあふれる熱気を伝えることができました。

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昨年9月1日行われた徳島県総合防災訓練では、山間部の小学校と河川敷の本部等をリアルタイムで結びました。

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未来を想うチカラこそが、イメージをカタチに変えるのです。

メールでの お問い合わせは
machine@matsuura-kikai.com

電話で のお問い合わせは
088-632-1056(代表)

株式会社 松浦機械製作所 『機 械は友だち』)


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