未来を想うチカラ(11) [未来のエンジニアたちへ]
自らの中に『ツキ』を育てよう。
訪れた『運』を逃さないために。
▲失敗の原因は、「運が悪かった」のではなく、ツキを育てていなかったからです。
未来のエンジニアのみなさん、こんにちは。
松浦機械製作所の松浦良彦です。
さて、今回はちょっと難しいテーマ。『運』と『ツキ』の違いです。
何が難しいのかといえば、いずれも目にはみえないものの、
どちらも結果として現れるものだからです。
たとえば、宝くじに当選したとしましょう。
同じように買った人たちの中で、一人だけ当たりくじを
手にすることができたわけです。
そこには、人の力ではどうにもならない、
何らかの力が働いたとしか思えない結果があります。
では、ここで働いた力とは、『運』か『ツキ』か。
みなさんは、どう考えますか?
エンジニア松浦的解釈にあてはめると、
「ツキがあり、そして運に恵まれた」となります。
まず『運』というのは、言い換えればチャンスです。
開運という言葉があります。運は開くことができる。
自分の身の上が未来でどうなっているか、
幸運にも、不運にも自らの努力で変えていくことが
可能なのです。これが『運』。
▲運は開くことができる。未来は変えることができる。私はそう信じています。
そして、この『運』を良い方に作っていく技術が
『ツキ』であると私は考えています。
「とりくつところ」「手がかり」「良いめぐり合わせ」などと
解釈されていますが、『運』であるチャンスを呼び込むための準備、
日頃の努力こそが『ツキ』なのです。
先の宝くじを例にとれば、買うという行動がなければ、
決してくじに当たるというチャンスにはめぐり合えないのです。
さらに、当たりかどうかを確認する作業も『ツキ』であり、
『運』を確実に手にするために欠かせないものなのです。
エンジニアとして常に技術を磨いておく。
最新の情報を収集し、これを整理整頓しておく。
連絡し決断する力を見につけ、報告することで、
自らの実力をしり、問題の解決を行っておく。
こうした『ツキ』の作業、日頃の努力によって、
斬新なアイデアにいきついたり、
みんなの役に立つ機械やシステムを生み出したりといった
『運』が訪れ、そのチャンスをしっかりと手にすることが
できるのです。
『未来を想うチカラ』とは、『運』を呼び込むための
『ツキ』を作る作業であり、またいつかきっと訪れる
チャンスを確実に手にするための準備なのです。
未来に『運』を育て、逃がさないために、
『ツキ』を自らの中に蓄えてください。
▲ツキを育てる(日々の努力)ことができれば、運を呼び込める(チャンスが見えてくる)のです。
お知らせ
2010年4月25日に開催される市民マラソン
『とくしま
マラソン2010』をリアルタイム移動中継します。
当日は、以下のチャンネルから、
とくしまマラソンを応援してください。
『とくしまマラソン2010』無線LAN移
動中系
▲おしらせ。とくしまマラソン2010をインターネッ トで応援しよう!
メールで の お問い合わせはmachine@matsuura-kikai.com
電話で
のお問い合わせは
088-632-1056(代表)
(株式会社 松浦機械製作所 『機 械は友だち』)
コメント 0