未来を想うチカラ(14・最終話) [未来のエンジニアたちへ]
人と出会い、交流することで、
情熱とアイデアが生まれます。
▲キャンパスには、さまざまな人が学び、出会えるチャンスが満ちています。
▲とことん聞いて、報告(レポート)し評価をもらうことで、未来へのステップとなります。
この春、大学に入学された未来のエンジニアのみなさんにエールを贈る
『未来を想うチカラ』もついに最終話を迎えました。
長い話に、お付き合いいただいて感謝します。
さて、最終話となる今回のテーマは、
ずばり、人と人との関係、人の輪です。
大学という場所は、教授をはじめ講師の先生方、
先輩、同級生、留学生など、さまざまな人が学び、
そして出会い、交流するチャンスに満ちています。
自分の知りたいことをどんどん、先生方に質問し、
報告(レポート)することで、自分を成長させ、
先輩や同級生、留学生などと交流することで、
切磋琢磨(せっさたくま)、奮起することができます。
未来を想い、チカラを蓄えるために、
4年間なり2年間の貴重な時間を、
十分に活用してほしいと思います。
▲徳島といえば、やっぱり阿波おどり。踊る阿呆をぜひ経験してください。
▲無線LAN移動中継システムで阿波おどりをライブ配信しました。
▲人の輪のあるところに、情熱が湧き、アイデアが生まれます。
また、キャンパスを一歩出れば、実社会との接点が
たくさんあります。バイト先での経験ほか、
野球や空手といった民間クラブ、そして
徳島で忘れてはいけない阿波おどり連など、
『未来を想うチカラ』に、きっとつながる出会いが
あふれているのです。
なかでも、阿波おどりは、ぜひとも経験してほしいと
先輩エンジニア松浦良彦は思います。
徳島では普通に大学連(阿波おどりサークル)があり、
それに参加するのもよいのですが、
できれば、有名連をはじめ一般の連でも練習させてもらい、
本番で『踊る阿呆』になってみることをおすすめします。
そこには、年齢性別を超え、また会社、自営、職種を超えた
人と人との輪があります。いろいろな立場、考えがあるなかで、
本場で開催される阿波おどり本番に向かう情熱が一本化され、
滅多に経験できない、充実感を味わうことができます。
▲一人で感激するのもいい。みんなで感動するのはさらにいい。そう思います。
▲老若男女。さまざまな立場の人が一緒に踊る、阿波おどり。さぁ、輪の中に入ってください。
▲キャンパスで過ごす時間は短く、そして貴重です。大いに学び、羽ばたいてください。
もちろん、見る阿呆となるのもいいですし、
私が第3の阿呆と位置づける『仰ぐ阿呆』もいいでしょう。
ちなみに第3の阿呆とは、見る阿呆を煽り、踊る阿呆を元気づける、
そんな役割をする人のことです。
桟敷席に陣取り、阿波おどり連が配ってくれるうちわを
そっせんして受け取り、後ろの席へどんどん回す。
そしてみんなで、うちわをふって応援するきっかけをつくる。
私は、毎年そうやって第3の阿呆の役目を果たしています。
そして、これがきっかけになり、
昨年、一昨年と本場阿波おどりを
『無線LAN移動中継システム』をフル活用し、
インターネットを介して全国にライブ配信しました。
これも第3の阿呆の役目だと思っています。
こんなふうに、阿波おどりの中には、
あるいは人と人が出会い、人の輪がある場所には、
情熱とアイデアが生まれます。
大学に通い、そして学ぶ貴重な時間を、
大切に使ってほしいと願います。
『未来を想うチカラ』をしっかりと身につけ、
そして大きく羽ばたいてください。ガンバレッ!
お知らせ
2010年
4月25日に開催される市民マラソン
『とくしま
マラソン2010』をリアルタイム移動中継します。
当日は、以下のチャンネルから、
とくしまマラソンを応援してください。
『とくしまマラソン2010』無線LAN移
動中系
▲おしらせ。とくしまマラソン2010をインターネッ トで応援しよう!
メールで の お問い合わせはmachine@matsuura-kikai.com
電話で
のお問い合わせは
088-632-1056(代表)
(株式会社 松浦機械製作所 『機 械は友だち』)
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